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取引のチャンスを見逃さない

ロスカットのタイミング

FXには、ロスカットというシステムがあります。
これは相場が変わって、証拠金維持率が少なくなると強制的に売られることを言います。
それでもまだ取引を続けたい場合は、ロスカット基準に到達する前に急いで資金を追加しなければいけません。
国内のFXはロスカット基準が厳しく、証拠金維持率が50パーセントから100パーセントぐらいのところが多いですが、海外FXだと20パーセントほどとなっています。
ですから証拠金維持率が低下しても、まだ決済せずに待つことができます。
すると待っている間に相場がまた変動し、大きなチャンスを掴めるかもしれません。
つまりロスカットの仕組みを知っていると、利益を得られる可能性が広がります。

通貨ペアの選び方

通貨を2つ選択し、通貨ペアを作るのがFXの基本です。
国内のFXでは、使える通貨ペアが20種類ほどで、海外FXだと50種類ほどに増えると覚えておきましょう。
そのため自分にとって使いやすい通貨ペアをすぐ見つけられ、いくつかの通貨ペアを使うことも可能です。
しかし通貨ペアが増えると、取引のチャンスを増やせるのはメリットですが、情報収集が大変になります。
負担が大きいので、初心者には向いていません。
複数の通貨ペアで取引に臨みたい人は、経験を重ねた後にしてください。
最初は1つの通貨ペアで、取引の流れや利益を増やすポイントを抑えましょう。
それが理解できたら1つずつ通貨ペアを増やし、それぞれの相場の変動を見極めましょう。